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2024-08-07

【掲載情報】「俳句四季」2024.8にエッセイ「現代日本語詩のために」、「現代詩手帖」2024.8に野村喜和夫著『しずおか連詩 ことばの収穫祭』(左右社)の書評「連詩の読み方」を寄せました。その他、いただいた書評など。

◯「俳句四季」2024.8では特集「越境する俳句〜詩人と俳句、俳句と詩」に「現代日本語詩のために」をいうエッセイを寄せました。アメリカで俳句と詩について気づいたことについて書いています。同特集、安里琉太さんに「詩と俳句」の文中で触れていただきました。小笠原鳥類さんのYouTube内での発言についてです。
★小笠原鳥類さんのYouTubeはこちらからご覧いただけます→小笠原鳥類評論集『吉岡実を読め!』著者トークイベント
(佐藤への言及は17:20あたり)

◯「現代詩手帖」2024.8に野村喜和夫著『しずおか連詩 ことばの収穫祭』(左右社)の書評「連詩の読み方」を寄せています。なんと、今年は私も参加することになっています。また、「現代詩手帖」前号の7月号では松本秀文さんの「一行入魂」にて、「BRUTUS」座談会中での佐藤発言(荒川洋治さんの言葉)を引いていただきました。

◯「週刊ポスト」2024年8月9日号、鴻巣友季子さんに『渡す手』の書評をいただきました。
★こちらからご覧いただけます→【書評】中原中也賞受賞・佐藤文香の詩集『渡す手』 どの言葉にも明澄な寂寥がうっすらと降り積もる

◯「みらいらん」2024.Summerは特集「詩と俳句を貫くものー高岡修を中心に」。ここでは江田浩司さんの「私の読んだ詩集のお話。」のなかで『渡す手』について触れていただいています。「(『渡す手』中の散文詩について)これらの詩の言葉の構造と詩句には、心身に突き刺さる違和感がある。それは、言葉の有機的な異化作用が、固有の詩表現へと昇華されたことを裏づけるものだろう」。

みらいらん

自分の詩を読んでいただけること、いまだ奇跡のように感じています。ありがとうございます。

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