2025-05-24
【掲載情報】いろいろ寄稿しています。「図書」6月号、「自由港 – Web Magazine -」、「Luminol」、「俳壇」6月号、「prosem」、「詩あ」
いろいろあるので、一気に紹介します。まず、作品の寄稿から。
「図書」6月号*
今年の「図書」の表紙は志村ふくみさんの「裂(きれ)」の作品で、それにあわせて詩人たちが表紙の裏に詩を寄せています。今回寄稿した「花の器」では、以前自分が書いた「舟」という詩の形式を展開させ、上下段をかかわらせるかたちで一篇にしました。
「自由港 – Web Magazine -」*
須磨の本屋さん、自由港書店のウェブ展開の始動にあたり、「遠浅」という詩を寄せました。愛する、または愛した、それぞれの「君」に、いつか届くといいなと思います。
こちらからご覧いただけます→自由港オンライン
「Luminol」*
森本孝徳さんの個人誌です。ここには組詩「パドル」を寄稿しています。短い自由詩3篇に、俳句2句×2をサンドしたスタイル。ほかに青野暦さん、岡本啓さん、尾久守侑さん、野崎有以さんの作品も。豪華です。
そのほか
「俳壇」6月号*
「俳句における〈実感〉の表現力」という特集で、稲畑汀子の一句を取り上げて鑑賞しています。実感……?という句かもしれませんが、個人的に好きな句なのでよろしければぜひ。
「prosem」*
外山一機さんとの往復書簡を寄稿しました。平岡直子さん、山中千瀬さんの歌に触れながら、今日まで自分がいのちをつないで来られたことに思いを馳せています。自分で息をするための、お守りになる雑誌だと思います。
「詩あ」*
短めのインタビューを掲載してもらいました。「自分にしかできない俳句や詩の教え方を追い求めて」。
教えるのが好きというよりは、詩や俳句のワークショップを開発するのが好きです。現場ではうまくいったりいかなかったりしています(すみません)。
関連記事
コメントを残す