©︎野村佐紀子
佐藤文香 SATO Ayaka 俳句・現代詩・作詞・詩歌コーディネート
1985年生まれ。兵庫県神戸市、愛媛県松山市で育つ。1998年、夏井いつきによる俳句の授業をきっかけに句作を開始し、高校時代は俳句甲子園に出場した。早稲田大学第一文学部卒業。第二回芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞、第一回円錐新鋭作品賞白桃賞受賞。池田澄子に師事。句集に『海藻標本』(第10回宗左近俳句大賞)、『君に目があり見開かれ』、『菊は雪』、『こゑは消えるのに』。2014年ごろから詩も書き始め、『渡す手』にて第29回中原中也賞。掌編集『そんなことよりキスだった』、編著に『大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳』②、『俳句を遊べ!』、『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』、共編著に『おやすみ短歌』。
俳句では、「里」・「クプラス」「guca」を経て現在「鏡」・「翻車魚」にて活動。アキヤマ香による漫画『ぼくらの17-ON!』全四巻の協力・作品提供や作詞、句集のプロデュース、イベント等の企画・運営も手がける。
2021年秋から1年間、カリフォルニア州バークレーに住む。Napa Valley Writers’ Conference2022に参加。2023年、京都文学レジデンシー【KWR02】に参加。
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