2016-01-26
【連載】河合塾みらいぶプラス「君がいる俳句のセカイ」について
第1回 僕は吸盤人間誰にでも吸ひつく夏(林雅樹)
私たち(俳句書いている人)が面白い句を書き続ける限り、今生きてる誰かにどこかで届くんじゃないかという希望があります。それを読んで面白いと思ったり、俺も書いてみるか、と思ったりする人がいていいんじゃないかと思っているのです。
第2回 秋の壁白ければ目で鳥を描く(富澤赤黄男)
でも、できれば私たちは、若い人に俳句に触れてほしい。
「お稽古事」としての俳句じゃなくて、「おもしろいもの」としての俳句を知ってほしい。
第3回 俳句甲子園はなんだか体育会系 名古屋高校vs.北海道旭川東高校 ~新しい時代の予感
名古屋 流星っていつ出るかわからないですよね。だんだんぼーっと無心になっていくんです。そこで切れ字の「や」をジャンプ台として使い、「宇宙は成長す」という、大きな普遍の真理を詠んだ句なんです。
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河合塾の、しかし受験勉強とはちょっと違うタイプの学びのサイト「みらいぶプラス」に連載中。
高校生向け、というか、俳句にとくに興味のない人向けに、ゆるめに俳句のことを書いています。まだ続く予定。
よろしければご覧ください。
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