2023-01-08
斉藤志歩句集『水と茶』(左右社)が刊行されました。
11月25日に斉藤志歩第一句集『水と茶』(左右社)が刊行されました。
少しお手伝いをしていた関係で制作中から作品を読ませてもらっていましたが、現代を飄々と詠む志歩さんの句柄は、俳句プロパーにも、俳句を普段読まない方にも面白がって&可愛がっていただけるのではないかと思います。
セーターにあやしき柄のありにけり 斉藤志歩
春の夢の中のとんかつ屋にて会ふ
その国の人に合はせて夏料理
秋の日や洗車の虹に濡るる犬
蛍光ピンクと方眼の装幀の句集です。
ぜひお手にとってご覧ください。
→ 左右社HP
→ Amazon
関連記事
【投句募集中】9/7(土)「文芸選評」に出演します。兼題は「鰯」です。 日本語教育国際研究大会 (ICJLE2024)で、京都大学の佐々木幸喜先生とポスター発表をしました。 第75回毎日書道展 増田周英先生に『こゑは消えるのに』より作品五句を書いていただきました/書道作品への俳句・詩の提供に関して/書道パフォーマンス甲子園予選審査員(パフォーマンス部門)をつとめています 第49回全国高等学校総合文化祭文芸部門講習会にて講師をつとめました。文学フリマ香川1にも参加しました。 【掲載情報】「俳句四季」2024.8にエッセイ「現代日本語詩のために」、「現代詩手帖」2024.8に野村喜和夫著『しずおか連詩 ことばの収穫祭』(左右社)の書評「連詩の読み方」を寄せました。その他、いただいた書評など。
コメントを残す