2021-03-28
【掲載情報】「俳句界」2021年4月号に「私の一冊」を寄稿しました。
「俳句界」2021年4月号に「私の一冊」を寄稿しました。すでに絶版ですが、朝日文庫『富澤赤黄男 高屋窓秋 渡邊白泉集(現代俳句の世界16)』を紹介しています。この原稿を書くために齋藤愼爾さんとお電話でお話しできたのがよかったです。
撮影はカメラマンの野村佐紀子さん。野村さんの写真集『愛について』、真っ黒でかっこよくて大好きです。自分らしい場所ということで、西新宿で撮っていただきました。
たまたま特別作品30句は澄子さん。タイトルは「愛」。
凍晴の緋鯉に水の粘るらし 池田澄子
買い置きの芹の萎れも夕ごころ
映る灯やときおり花筏の通る
関連記事
コメントを残す