6月のイベント報告

4日（土）はアキバタマビ21のエキシビジョン「実景」の座談会に呼んでいただきました。
彫刻家の石川寛さん、石村まなみさん、詩人の暁方ミセイさんの作品展で、パフォーマンスを披露してくださったk.a.n.aさんを含めた5名でトーク。実景とは、いったん自身が取り込んだ景色である、みたいな話。同世代（と言いつつ私が少し年上）トークでした。
11日（土）はNHKカルチャー青山で、川上弘美さん、東直子さんと文芸放談「わたしたちのことば」。
小説と俳句、短歌の違いについて。「隣に引っ越してきました、こんな短歌書いてます」はちょっと恥ずかしい、でも俳句ならいける、とか。私がどうしたら小説が書けるようになるか、その場で俳句に「それはどこでやってるの」「いつから」、と川上さんに無茶振りされることによって、小説に必要な設定を足していくのは、ビビりましたが楽しかったです。打ち上げでは筋肉をつけることを誓いました。
19日（日）はTREASURE RIVER BOOK CAFEにて、オープンマイク「千葉詩亭」。ゲストで参加。
記念すべき40回目ということで、主催者である大島健夫さん、山口勲さんに、お店からケーキのプレゼントがあったり、父の日ということでなんと大島さんのお父様が朗読されたり、ハッピーなムードとなりました。
私が読んだ詩は以下。
１　すばらしい詩　（選書フェア用フリーペーパーより）
２　蛇のこと　（新作）
３　鳥が　（『新しい音楽をおしえて』）
４　港区のこと　（『新しい音楽をおしえて』）
５　かものはしのうた　（『新しい音楽をおしえて』）
６　下級腹話術師の恋　（新作）
７　渡す手　（「現代詩手帖」2016.1）
８　MAXとき 　（「現代詩手帖」2016.2）
明日(21日)もうひとつ雑誌用の座談会の仕事がありますが、とりあえず人前で話す仕事は１ヶ月くらいお休みです。
家でやる仕事もがんばらなければ。
「実景」のパフォーマンス　k.a.n.aさんと暁方さん

k.a.n.aさん

「千葉詩亭」の山口さん、大島さん

朗読する私。

photo by Makioka Shinri